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ひさしぶりに図書館の本


図書館で予約していた本の順番がきて、
辻村深月さんの「かがみの孤城」読んでいました。

中学生が物語の主人公、
すっと世界に入っていけたのは、
重なる感覚もあったから、
読了後は、あぁ、あの当時大人の人たちがいてくださって、ありがたかったという
気持ちでした。

十台の頃、家族からの相談の聞き役していたら、
かなり背伸びをしないといけない状態になっていって、
知らず知らずの間に休みたい気持ちがうまれて、
 
土曜日学校行かずに怪しい探検隊の番組見ながら、
たき火はええなぁ、野外の調理はなんであんなに美味しくなってしまうのだろう、、
 
冬はよく鼻かぜひいてて、
授業をさぼって、紳士な耳鼻科の先生のところに診察してもらいにいくと、
窓から暖かな日がさす診察室で、さいごお大事にって丁寧におじぎして見送ってくださると、
すぐ回復してしまう不思議さ、、

学年が変わって英語の担当のクラスではなくなったのに、
お願いしたら快諾してくださって、
得意でなかった日本語から英訳する練習をみていただいた英語の先生から、
ノートに丁寧に添削していただいてたり、
すきな英語の作業していることが、
こころを休める時間になってました。



かがみの孤城の小説を読了後、
たすけてくださいって何かの形でお願いするのも、
自分がとれる方法なのだと物語が伝えたいひとつのことなんだろうなぁと、
当時の自分を思い起こしながら、思いました。

自分がなかなか言えないことにも気づいていなかったので、
どのタイミングで言えるようになったかっていうのは、
しっかり記憶していて、

アロマセラピーの勉強を続けたくて、
時折おしごとお休みとって、浜松のアロマセラピーのスクールで勉強していたとき、

ひとつ越えられないはっきりしない壁のようなものを感じてて、
その固さが、ふしぎとトリートメントのときにも表れてて、
どうしたもんでしょうって困っていたら、
アロマのスクールのショップで、
精油のフランキンセンスが目に留まり、
テスターをかがせてもらうと、とても落ち着いた気持ちになる感じがしたので、
1本わけていただいて、宿泊先にもどって、
樹木のやわらかな香りをかぎながら、自然と深く呼吸をしていて、
この困ったという感覚のとき、めいわくかけたくないって思って、
今まで誰にも話したりしなかったなと気づいて、
人にお願いしてみようって、すぐ友人に連絡していました。

フランキンセンスは、
わたしにとってサンダルウッドのように身近ではなくて、
どこか知らない遠く国の香りに思っていて、それまでそう手にすることはなかったのですが、
精油のフランキンセンスの樹脂の香りがあたまのなかに広がっていくのが感じられて、
そうしているうちに客観的に物事をみられるような特徴のある香りなのかなぁと、
それから思うようになりました。


元々、フランキンセンスは、
瞑想に、深く心も魂も癒される香りですよって紹介される精油です。













by KIKIHOPI | 2019-02-06 19:42 | たのしみ | Comments(0)

アロマセラピストの 日記


by kikihopi